私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
「店長、ブルーベリーチーズタルト2つ、チョコバナナパイ2つ、用意出来ました。」


「あ、お詫びにマカロン1袋入れておいて。」


「そんな……」


「いえ、ほんの気持ちです。懲りずにまたいらしてくださいね。」


「わかりました。ありがとうございます。」


そう言って、いけてない男は店を出て行った……




営業トーク終了。やっぱり可愛いクマではなく、人を襲うクマだな……

私は心の中で呟いた。





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