私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
話って?嫌だ、悪い話しかないじゃない。
聞きたくない……


私はさらに布団を握りしめた。悔しい。私の心は次から次へといろんな感情が支配する。
私自身、もはやそれについていけない。
疲れた……



「舞香さん、おはようございます。」

バタバタバタ、ものすごい大きな音がした。

私はびっくりしたが、布団から顔を出すことはできなかった。



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