私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
第4章 同棲

第1節 海

太陽が眩しい。雲ひとつない青空。


「ね、海行きたい、行こ。」



「わかった。行こう。気持ちよさそうだな。」


「うん。」


クマちゃんは、退院して私が一番行きたかった所に連れて行ってくれる。
クマちゃん、ありがとう。


私は心の中で呟いた。



「さぁ、行くよ。」
私達は車に乗り込んだ。



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