私は年下彼氏のヒモウーマン『完』

第2節 新居

私は疲れたのか、車の中ですっかり眠ってしまっていた。

「舞香、舞ちゃん、着いたよ。」


「ん?あ、ごめんなさい。寝ちゃった…」



「今日からここが俺たちの愛の巣だ!」



「ん?え?ここ?」



私はびっくりした。

「ここって………だよね?」


「え?どした?」



「クマちゃん、ここは………?」



< 55 / 96 >

この作品をシェア

pagetop