私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
外が明るくなってきた。スズメがチュンチュンと鳴いている。


結局、私は一晩中起きていた……何度も寝ようとしたけど、全く眠くならなくて、あと、クマちゃんの大きないびきにも、正直びっくりしていた。
そして、まだ起きそうにない。


私は時計を見た。7時20分…

果たして起こしてよいのだろうか?
今日は日曜日だし。



私は孤独と寝てない辛さもあり、クマちゃんのいるソファーに近づいた。

「ねぇねぇー」
反応はない。

「ねぇねぇー起きてよ…」
今度は身体を触りながら声をかけた。


「ねぇー起きてよ、朝だよ…」
私は力強く声を出し、クマちゃんの顔を触った。



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