私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
私はいろいろな葛藤と戦いながら、コンビニになんとか到着した。

とりあえず、アリバイってわけじゃないけど、生理用品は買わなきゃー
あとは、適当に飲み物とかかなー

私はそんなことを考えながら、店内を歩き回っていた。



すると、背後からいきなり、

「おい、舞香じゃん!」
と声をかけられた。
私が、びっくりして、振り返ると、なんとそこには元彼が立っていた。

私は絶句した。

会ってはいけない人にやっぱ会ってしまった……



「元気か?相変わらずお前は綺麗だな。」



「え?あ、久しぶり……」


逃げたい、逃げたい、でも、そんな空気じゃない………

やっぱあのマンションは危険だ。
同棲は無理だ。



< 70 / 96 >

この作品をシェア

pagetop