私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
しばらく立ち止まっていた私はようやく口を開いた。

「わかった。」
私はゆっくり歩き出した。


「祐介、あのね…」


「待った、コーヒーくらい付き合えよ。」



私達は近くのカフェまで歩き出した。
ちょっと薄着で来ちゃったなーこんなことになるとは思ってなかったし。


クマちゃんに連絡しないと…心配してるはず。

「ちょっとごめん。」私はスマホを取り出した。




「おい、やめろー」




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