私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
私が目を開けると、真っ白な天井が見えた。
ここは?どこ?


「舞香、大丈夫?」


「わ、わたし…」


「救急車で運ばれたんだ。どうしてあんなとこにいたの?」


私は一連の流れを思い出した……


「あ、ごめん。ごめんなさい。」



「謝らなくてよいよ。辛かった?気づいてあげれなくてごめん。」

どこまでも優しいクマちゃん……
私はそれに応えられなかったんだ……



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