私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
「クマちゃん、私は多分あなたに甘えてただけなの。何もやる気がなくなって、ただすがりついてたんだと思う。だから、思わず、家を出たんだ。1人に戻らなきゃって思ったんだ。でも、自分の惨めな情けない姿に改めて絶望してしまったょ…」




「1人が良いのか?1人の方が楽か?」
クマちゃんは少し寂しそうに私に聞いてきた。



「…う、うん。」


「あ、待って、やっぱ違う……」

私の頭も心の中もパニックになっていた。
やはり、この先、どうしたら良いかわからない……
クマちゃんに何を話したらよいかわからない……



「ごめん。わからない…」



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