私は年下彼氏のヒモウーマン『完』
私は以前のように布団に潜り込んだ。


「今日は、家に帰っていいそうだが、舞香、どうしたい?帰るとこあるのか?」


私は黙ってじっと聞いていた。


「舞香、全ての感情、プライドを捨て、俺のヒモになれ。それが今は一番の薬だ。」


え?
私は布団の中で固まった。
ヒモ?


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