君への気持ち
出会い
今日は入学式。
慣れない、制服を着て、
慣れないカバンを持って、私は学校へ向かった。
学校に着くと、色んな人達が、ぞろぞろと体育館に向かっていた。
そんなザワザワした中、誰かが私の名前を呼んだ。
「優美~!!!」
振り返ると後ろから、親友の綾が走って来た。
『綾~!!!』
「久しぶり!」
『昨日会ったばかりじゃん!!』
「アハハッ!!そうだね!」
綾は、優しくて友達思いで、面白くて、一緒にいてもあきない。
小学校からの親友。
「優美!もうすぐ始まるみたいだから、行こ??」
『あっ!うん!!』
私達は、体育館へ走った。