不眠不休アウトサイド
色
『色』
混ざり合ってる人の群れ
色とりどりの路線図と
散りばめられた
糸と意図
君に出逢えて良かったと
去ってくあなたは言ったけど
私一人の役割なんて
路傍の石と大差無い
車窓に映るネオンと雨粒
煙草の匂いと赤い唇
眩しく見えたあの人のように
欠片で良いから成れたなら
なんて
そんな淡い羨望も
願ったことさえ忘れるほどの
ほんの一時で諦めて
私はまだ此所に居る
十人十色が真理なら
百人百色か
それ以上
遺せるものは
きっと多くは無いでしょう
成し得ることは在るかしら
適材適所と言うやつを
飲み込んだふりして掃き捨てる
君に出逢えて良かったと
去ってくあなたが言ったから
混ざり合ってる人の群れ
色とりどりの路線図と
散りばめられた
糸と意図
君に出逢えて良かったと
去ってくあなたは言ったけど
私一人の役割なんて
路傍の石と大差無い
車窓に映るネオンと雨粒
煙草の匂いと赤い唇
眩しく見えたあの人のように
欠片で良いから成れたなら
なんて
そんな淡い羨望も
願ったことさえ忘れるほどの
ほんの一時で諦めて
私はまだ此所に居る
十人十色が真理なら
百人百色か
それ以上
遺せるものは
きっと多くは無いでしょう
成し得ることは在るかしら
適材適所と言うやつを
飲み込んだふりして掃き捨てる
君に出逢えて良かったと
去ってくあなたが言ったから