ディナーセットのサラダみたいな

なーんでこんな田舎がプロジェクトの対象になったのか？

それこそがこの度の挑戦内容。
手つかずの田舎を開拓して、観光事業を進めるコト！

最近流行ってるじゃん？
田舎の農家とかと提携したブランド作るとか、そーゆーの。
簡単に言っちゃえばそのノリってワケですよ。

でも正直さ、ウチんとこかなり好条件だと思ってたんだよね。

有名どころはダメってんで地元推した人多かったっぽいし？
かなり雰囲気ある方だと思うし！

ね、想像してみてくださいな。

パワースポットのある＿昔はよく知らなかったけど＿霊山。
そしてその山の中、一家で守り継がれている伝統的な神社。
耳を澄ませば、透き通って煌めく湧き水でできた小川の音。
その川を辿れば青い青い海…熱い砂浜に、小さな海の家。

…よくない？
いいっしょ、いいカンジだよね？雰囲気あるよね？



でも、私はまーだまだ知ってるんだわ！
人気がでそうな要素２～！いえ～い！

ほら、都会に疲れた社会人が求めるモノってあるじゃん。

“懐かしい”ってヤツ。

わざわざ都会のデパートに駄菓子屋を置くアレ。

田舎出身の人も、元から都会に住んでた人も。
日本国民の共通認識で、“田舎は懐かしい”ってあるっしょ？
…私の思い違いでなければ。

例えば、

駄菓子屋のおばあちゃんがおまけしてくれたきな粉棒だとか、
タイムカプセルが埋まったままの小学校の校庭だとか、
夏休み、遊び疲れて座り込んだ神社の境内の手水舎だとか、

…いや、上手くは言えないですけど。
私の語彙力じゃあバチッとは表現できませんけども！

言葉にはできないけれど、きっと感じ取ってくれる人もいるはず。

てか、かなーり需要あるんじゃないですかね！
ね、企画部さん！