守りたい ただあなただけを


・・・・・・・・・・・・・


・・・・・


「お待ちください。」


話が纏まりかけそうになった所で思わず立ち上がった。



「・・・カズマ・・なんだ?」



「リバル様、私は反対です。
どうか今しばらく王宮に残ってください。」


「・・・・・なぜ?」


「カズマ殿!
国王のお考えを否定するとは何事ぞ!」



ヴィックスが声を荒げるが、
私はリバル様の目を見続ける。


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