守りたい ただあなただけを


「・・当たった。ようやく2匹目だ。
・・おい、拍手。」



・・・・くっ・・・。



「あ、そういえばカリマル。」


「ハッ。」


「何故ソプラノの成果が他の街に比べて圧倒的に少ない?」


「それが・・ソプラノの自衛部隊が我らの行く手を阻んできました。

制圧はしたのですが、
その分回収が遅れ・・。」


「・・・なんだと?」


・・ソプラノが・・?



「国王様!!!」


その時、側近の1人が慌てた様子で王室へと入ってきた。


「どうした?」


「ソプラノの長から速達で文が届きました。」


「読み上げよ。」

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