守りたい ただあなただけを


「じゃあエイダとイズミは服の調達を頼む。俺はなんか飯でも買ってくるよ。」


バスと違って、テナーは割とシンプルな地形をしていた。


アルトへと続く公道も1つしかないのでバラバラに行動しても合流は簡単だ。


馬車の中で地形を頭に叩き込んだので地図はイズミへと渡す。


「リューマ、引き続き刀は私が持っていても大丈夫か?」


「ああ。

俺の服は刀が隠せる少し大きめサイズを買っておいてくれ。

着替えた後は俺が持とう。」


合流場所を確認したところで食料調達へと向かう。











< 250 / 431 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop