守りたい ただあなただけを


「美味すぎて手が止まらぬわ。

キラ、餓死耐久レースをさせていた奴らを連れてこい。

あいつらにも食わせてやろう。」


「御意。」



希望が見えてもまた絶望が覆ってしまう。


テナーからアルトへの道はハグワール自衛部隊によって完全制圧されてしまった。


見つかってしまうのは時間の問題・・・。




「・・・?・・・!?」


気付くと、キラが大きな檻を運んできた。



「・・・なんだ・・・・・・これは・・?」


檻の中には・・数々のイヌとネコ・・・。

< 268 / 431 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop