守りたい ただあなただけを


テナーでイズミとエイダが買った服に着替える。


「刀もお返しする。

・・テナーで襲われた刺客とやり合って自分の非力さを思い知らされた。

あの者に勝てるのはそなたしかいない。」


「いや、多分無理だあれは。」


「・・ならば・・?」


「卑怯だと言われようが、
次は2人で戦おう。
エイダと俺が力を合わせれば勝てる。」


「・・・・望むところだ。」





「リューマ・・どうですか?」


「うん。暖かいしサイズもちょうど良い。
刀もほら、外見では分からないだろ?」


「良かった・・。」





「そなたが着る服はイズミ様が選んだのだぞ。」


「そうなのか?ありがとうイズミ。」


「・・・・。」




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