守りたい ただあなただけを


「それにお前はやる時はやる男なんだから・・・・・ってあれ?コロ?」


「・・?コロ・・?
どこ行った?」





『ワンワン!』

『キャンキャン!!』



!?!?!?!?


「あいつ・・いつの間に・・!」

「・・コローーー!!」


リューマが走り出すと共に僕も駆け出していた。


いつの間にか柵を跳び越え、
チワワの元に辿り着いていたコロが、

チワワの上に覆い被さってガツガツと腰を振っていた。

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