守りたい ただあなただけを


「コロ!そういうのはちゃんと段階を踏んでだろ~!!」


「飼い主に似るっていうのはホントだなマコト!」


「どういう意味!?」


「やる時はやる男!」


「“やる”ってそういう意味!?」



ラバル国王様がお亡くなりになって間もない夜、

不謹慎にも二人で笑いながら僕達も柵を跳び越えた。





第5章 完





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