幸せな日々に終わりを告げよう
・・・
朝の柔らかい日差しに目を覚ますと、腰に温もりを感じた。
手を伸ばすと彼の腕だと気づき、起こさないように彼の腕を解いて、キッチンへ行き朝ごはんの支度をしていると、ベッドの軋む音がした。
「おはよう…」
「おはよう」
眠い目をこすりながらやってきて私に抱きついてきた彼。
私の肩に顎をのせて、どちらからともなく軽いキスをして、微笑みあった。
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