幸せな日々に終わりを告げよう
・・・


朝の柔らかい日差しに目を覚ますと、腰に温もりを感じた。

手を伸ばすと彼の腕だと気づき、起こさないように彼の腕を解いて、キッチンへ行き朝ごはんの支度をしていると、ベッドの軋む音がした。


「おはよう…」


「おはよう」


眠い目をこすりながらやってきて私に抱きついてきた彼。

私の肩に顎をのせて、どちらからともなく軽いキスをして、微笑みあった。

< 1 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop