壊れた心…
私の中では、パンダみたいにフワッとした感じの彼は、私の方をチラチラみる
その日の、事務的な仕事が終わりかけた頃
彼は段ボールを抱え私のデスクにやってきた
それは、彼が半年前に一度断念した仕事だった…理由は、忙しさからできなかったと言うもの少しの時間があればできる仕事だった
内容は、簡単で私にもできたが、私のおいてもらってる部の一部のお金を、握る貴重な仕事…
その日から、私は彼の部下についた
二人で、ずっとその仕事に没頭していた。
二人で作り上げた一つの仕事を、私に任せてくれたり、周りからは、ベストパートナー的な存在に見えたのだろう…
自分自身も、そう思っていた…