壊れた心…

彼が、お店の中で上半身裸になっている。


筋肉質の体にドキッっとしながら、気持ちを抑え…深呼吸をし…店に入っていった。


『どうしたんですか?』


『おっ…ちょうどいいとこきたわっ…背中にシップはって!!』


体育会系の体にドキドキしながら、シップを張っていた。


お店の人は、一斉にこっちを振り向き恥ずかしそうに張る私を見てる…


店長が、その時言ってた…


『お前、N君の奥さんみたいにみえるわ~!!』


『Nさんが張ってて言うから張ってるだけですぅ~。。。』


彼は、笑いながら聞いていた。


一方私は、恥ずかしくて…恥ずかしくて…自分の顔が真っ赤になるのがわかっていった。


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