別世界の私になっちゃった!?~ライバルはモテモテな自分!?~
学校

本当に私?

「花司さん大丈夫?」

「大丈「花司さんわからないことない?」」

「いえ、とくには……」

「花司さんと俺実はつき「そこ抜け駆けすんなー!!」」

「花司さん静かなところ行く?「お前お前なにする気だよ」

「大丈夫…大丈夫だから、ちょっとかづきと二人きりにしてくれないかな」

「「「花司さんが言うなら」」」

「おつかれ」

「私っていつもこんなにモテてるの?」

「今日はクラスメイトだけだから少ない方かな」

「今ので少ないの!?」

「記憶早く戻るといいな、物珍しさでさらに増えそうだ」

「全然覚えてない……」

教室に入ってからずっと男の子達や優しいクラスメイトに囲まれて疲れた

記憶喪失のクラスメイトがそんなに珍しいか

私はパンダじゃないぞ

かづきがいなかったらどうなってたか

「かづきありがとう」

「なんだよいきなり…」

「ふふ、なんとなく」
< 9 / 12 >

この作品をシェア

pagetop