ちゃんと、食事しる! ☆ Kingの生きる道☆


私がまだ小さな赤ちゃんだった頃、父と二人でいた時に



たった今、沸騰したお湯を入れた魔法瓶を私が倒して、私の足にはタイツがくっついたそうです。



父は、どうしていいかわからなかったのでしょう。



母が勤務先から戻るまで、何も手当てをしなかったそうです。



そのくらい、気が弱いんです。



母は、そんな父を情けなく思いながら、私をおぶって…



何で内科?



やけどの痕は、ケロイドになって残っています。



父はそれを、言葉には出しませんが、ずっと気にしている様なんです。



私は、全然、気にしてないのにね?



ツルツルして、気持ちいいくらいですよ?



おとーちゃん?



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