優等生が恋をしたら。<短編>
受験の秋

放課後の図書室


私倉島由佳(くらしま ゆか)は周りから優等生だと
言われている。








成績は必ず学年一位。ずっとその座を死守してきた。








趣味は読書に勉強、俳句や詩などのコンクールに
参加すること。







おしゃれに力を入れるキラキラした周りの女子とは
比べ物にならないくらい私は女を磨いてこなかった。








つまり、女子力がない。
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