優等生が恋をしたら。<短編>

『んっ…………』








一旦唇を離すとまた瑛翔君は唇を塞いだ。







角度を変えて何回も啄むようなキスをした。








唇を離すと
「なあ由佳。俺瑛翔て呼んでほしいんだけど。」








い、いきなり名前…!







いきなりのことに顔が赤面した。







『え、瑛翔……//』






「//やっぱり呼ばれると嬉しいものだな。」








彼は初めて表情を変えて赤くした。
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