ただ君を愛してる
観覧車はいつのまにか下に着いていた。
「花歩?着いたよ。」
頭がボーッとする。
「あっ、ごめん!」
あたしは龍生の手を握った。
好きにならなきゃ…。
午後5時――――閉園。
あたしらは朝待ち合わせの場所で会った。
「どーだったあ!?楽しめた!?」
「楽しかったよ~★桜は?」
「あたしも超楽しかった♪」
龍と翔太は少し無言だ。
何かあったのかな…。
電車に乗り、あたしは鏡をみた。
鏡に映った翔太が少し暗かった。
話かけようとおもったけどやめた。
「ばいば~い★またあそぼーね!」
一番家が近い桜が居なくなった途端に静かになった。
龍生も用事があるっていって先帰っちゃったし・・・。
「…今日楽しかった?」
「た、楽しかったよ!翔太は?」
「たのしかったよ…!てか今からおまえんち行っていい?」
えっ!?
「いいけど…何で?」
「雄兄にCD返しそびれたから。それと…相談とか」
相談…?
「あたしでよかったら聞くよ?」
「花歩に言える相談じゃないから^^」
と翔太は優しく笑った。
その優しく笑った顔が好きなのに。
悲しい顔見るとこっちまで悲しくなるよ…
「花歩?着いたよ。」
頭がボーッとする。
「あっ、ごめん!」
あたしは龍生の手を握った。
好きにならなきゃ…。
午後5時――――閉園。
あたしらは朝待ち合わせの場所で会った。
「どーだったあ!?楽しめた!?」
「楽しかったよ~★桜は?」
「あたしも超楽しかった♪」
龍と翔太は少し無言だ。
何かあったのかな…。
電車に乗り、あたしは鏡をみた。
鏡に映った翔太が少し暗かった。
話かけようとおもったけどやめた。
「ばいば~い★またあそぼーね!」
一番家が近い桜が居なくなった途端に静かになった。
龍生も用事があるっていって先帰っちゃったし・・・。
「…今日楽しかった?」
「た、楽しかったよ!翔太は?」
「たのしかったよ…!てか今からおまえんち行っていい?」
えっ!?
「いいけど…何で?」
「雄兄にCD返しそびれたから。それと…相談とか」
相談…?
「あたしでよかったら聞くよ?」
「花歩に言える相談じゃないから^^」
と翔太は優しく笑った。
その優しく笑った顔が好きなのに。
悲しい顔見るとこっちまで悲しくなるよ…