*私の総長さん-second-*【完】
時刻は7時になっていた


既に病院には、憲吾と雪と竜磨の姿があった


雪「沙奈…おめでとう…」


竜「おめでとう!」


憲「祐希も沙奈ちゃんもおめでとう!」


沙「ありがとうございます…皆さん…」


そこには皆川の姿もあった


祐「皆川さん…」


皆「沙奈様…よく頑張りました。おめでとうございます」


沙「皆川さん…ありがとうございます」


皆川の目には少し、涙が見えた


皆「さっそく、旦那様と奥様には連絡をしておきます。では後程」


皆川は部屋を去った


祐「…よし!」


祐希は立ち上がった


祐「竜磨…行くか!卒業式」


竜「おう」


沙「卒業式…見に行けなくてごめんなさい…」


祐「いいよ大丈夫。お前はしっかり、名前でも考えてろ」


沙「…はい!」


祐「じゃー後は頼むな憲吾、相田!」


憲「うん。ちゃんと卒業証書もらってこいよ!」


祐「おう!」


そして祐希と竜磨は卒業式に向かった



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