シュンの恋2
シュンは自宅に戻っていた。

「う〜む・・・リエさんは、まだ山田の事を好きなのかな?」

シュンは部屋のベッドで天井を眺めながらブツブツ言っていた。

「・・・しかし、あの髪の長い女の人はデカかったなぁ〜〜」

シュンは何故か空中で手をモミモミしていた。


その姿をドアを微妙に開けて覗いていたシュンの母親が一言言った。

「なーに揉んでんだい!空気揉んだって声なんか出ないんだから‼︎それより早くご飯を食べなさい。」

「・・・・わかった」

(まったく何時から居たんだよ)

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