シュンの恋2

「あの〜胸・・・胸を揉まないでくれますか」

シュンは、無意識に女性の胸を揉んでいたのだった。

「あっ・・・ごめん」

「いえ・・・私こそ、すいません、助けてもらって」

女性は、体制を整えてシュンに頭を下げた。

「あっ、俺もゴメン、揉むつもりは無かったんだけど」

(いや〜つい手が・・・)

女性は、少し顔を赤くして答えた。

「あっ、いえ気にしないで下さい。」

「うん・・・」

「あの〜私は、木下和美です。あなたは?」

「俺は、山下俊二です。」

「そう、山下さん・・・あの、助けてくれてありがとう、今度ゆっくり話しましょうね」

「はい・・・」

和美は、シュンに、お礼を言って校舎の方に歩いて行った。

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