シュンの恋2


「シュン君」

「なに・・・」

シュンとリエは、バス停の近くにある店の横に設置してあるテーブルに座って話し出した。

「ね〜何が原因でメグと別れたの?」

(いきなりだなぁ〜)

「まぁ・・・」

「シュン君が、浮気した!とは言ってたけど・・・」

リエは、目を輝かせながら話している。

「まぁ・・・そうだね・・・」

「ふぅ〜ん、でも、メグは詳しく話さないのよ」

「あ〜そうなんだ」

「でっ!何故バレたの?」

リエは、テーブルに両肘を付きシュンに顔を近づけてくる。

(ちっ、近いな)

「いや、まぁ、その、バレたというか・・・」

「というか、何、なに!」

更に顔を近づける。

< 8 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop