犬猿恋愛
プロローグ
私が、小さい頃紹介された
小さい護衛の子。
それが、海斗だった。
小さい頃は、とっても可愛くて
素直で私の後ろをくっついて歩いてる
そんな子だったのに…今じゃ。
「おい、チビ。起きろよ
遅刻するぞ」
『可憐な少女が寝ている寝室に
ズケズケと入ってくるアホな猿に
なってしまった…』
「誰が猿だ、置いてくぞ犬っころ」
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