ぼくが君の名前を呼ぶ頃は…

今日も君は夜空を指す。

「今日はあんまり見えないな〜」
と呟いた。
僕も見てみると
「ホントだ。月と星が少ししか見えない」
君は
「昨日のは綺麗だったね。」

「そうだね。」

と、あまり続かぬ会話をしていると君は
「じゃあそろそろ。」
手を振っていなくなっていった。
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