好きって言わなきゃヤダ。【完】
…いまっ、アタシのこと、乙羽って
♡♡♡
お昼休み。
職員室での用事を済ませ廊下を歩いていた。
「乙羽ちゃん~今日も可愛いね~。」
「ありがとねっ。」
「うわっ、乙羽ちゃんが笑ってくれた…。」
声をかけてきた男の子は
アタシの笑顔に瞬殺される。
…やっぱこれが普通の反応だよね。
どうしてアタシの笑顔が瑠衣君には効かないんだか。
いつでもどこでも常に
瑠衣君のことを考えてしまう自分がいた。
でもそれは、研究熱心で真面目なだけ。
落とすために試行錯誤している途中なのだ。
お昼休み。
職員室での用事を済ませ廊下を歩いていた。
「乙羽ちゃん~今日も可愛いね~。」
「ありがとねっ。」
「うわっ、乙羽ちゃんが笑ってくれた…。」
声をかけてきた男の子は
アタシの笑顔に瞬殺される。
…やっぱこれが普通の反応だよね。
どうしてアタシの笑顔が瑠衣君には効かないんだか。
いつでもどこでも常に
瑠衣君のことを考えてしまう自分がいた。
でもそれは、研究熱心で真面目なだけ。
落とすために試行錯誤している途中なのだ。