好きって言わなきゃヤダ。【完】
「あれ乙羽ちゃんだっ♪俺らのクラスにどうしたの?」
1組のドア付近に立っていると、
どこからともなく数人の男の子達が集まりだす。
「あ~…えっと、王子を探してるんだけど。」
…あれっ、なんて名前だっけ?
さっきまで覚えてたはずだったんだけどな~…。
「あ~アイツなら教室にいないよ。いつもお昼はどこか行ってるからさ。」
ふーん、そうなんだ。
てことは、探さないといけないじゃん。
少し考えた素振りをみせ、アタシはニコッと微笑む。
「そうなんだ!教えてくれてありがとうっ。」
頬を赤くする男の子達に手を振り、
アタシは1組の教室を後にした。
1組のドア付近に立っていると、
どこからともなく数人の男の子達が集まりだす。
「あ~…えっと、王子を探してるんだけど。」
…あれっ、なんて名前だっけ?
さっきまで覚えてたはずだったんだけどな~…。
「あ~アイツなら教室にいないよ。いつもお昼はどこか行ってるからさ。」
ふーん、そうなんだ。
てことは、探さないといけないじゃん。
少し考えた素振りをみせ、アタシはニコッと微笑む。
「そうなんだ!教えてくれてありがとうっ。」
頬を赤くする男の子達に手を振り、
アタシは1組の教室を後にした。