好きって言わなきゃヤダ。【完】
「アタシは瑠衣君のことが好き、大好き。だから、絶対アタシに惚れさせてやるっ!アタシが好きだって言わせてみせるっ!」
もう恥ずかしさなど一切なかった。
むしろ今はストレートに気持ちを伝えられて
清々しい気分だった。
「そう言うと思った。精々がんば……えっ。」
アタシは瑠衣君が言い終わる前に
制服を掴み、背伸びをする。
そして、ほんのり赤い頬へと
チュッと小さな音を立て、キスをしたのだった。
「言っとくけど、アタシ本気だからっ。」
ニコッと笑みを零すその姿は
まさに天使…いや、小悪魔か。
今までで一番の笑顔だった。
もう恥ずかしさなど一切なかった。
むしろ今はストレートに気持ちを伝えられて
清々しい気分だった。
「そう言うと思った。精々がんば……えっ。」
アタシは瑠衣君が言い終わる前に
制服を掴み、背伸びをする。
そして、ほんのり赤い頬へと
チュッと小さな音を立て、キスをしたのだった。
「言っとくけど、アタシ本気だからっ。」
ニコッと笑みを零すその姿は
まさに天使…いや、小悪魔か。
今までで一番の笑顔だった。