好きって言わなきゃヤダ。【完】
…理仁君はいっつも瑠衣君といるけど、疲れないのかな?


なんか、お母さんみたい…。




2人を見て呑気にそんなことを考えていると、


突然アタシ達の元へ1人の男子生徒がやってきた。




「あっ、あの乙羽ちゃん…!」




「へっ!?あ…どうかした?」




突然話しかけられビクッと肩を震わす。




現れた男子生徒もまた注目の的の1人と変わる。




こんな状況の時に、なに…!?




「実は…話があるんだけど。」




< 64 / 405 >

この作品をシェア

pagetop