好きって言わなきゃヤダ。【完】





それからもアタシはめげずに


瑠衣君を落とすため色々アタックをしてみた。




手作りのお弁当を渡したり、




愛を囁いた(嘘)ラブレターを渡したり、




自然なボディータッチ(触らせてくれなかった)をしたり、




とにかく男の子がされて喜ぶようなことは一通り試した。




それなのに…!




それなのに、瑠衣君がアタシに落ちる気配が全くアリマセン。




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