僅か30センチの恋
李人「もう手遅れかもしれない。
でも、俺は...スズが好きだ。
スズにもう1度、好きって言いたい。
スズはさ、いつも何でもない事を
嬉しいに変えてくれるんだ。」
聖夜「分かった。分かった。
お前がスズちゃんの事を
好きなのは十分すぎるほど
知ってるから。そうゆうのは
本人に伝えろよ。ほら、行け。」
李人「うん、じゃあお金...」
聖夜「いらねぇって。
お前へのハナムケだ。
その代わり、付き合ったら
倍で返せよ。李人、頑張れ!」
李人「ありがとう、聖夜。」
俺は走った。早くスズに会いたくて。