僅か30センチの恋
李人「おはよう、聖夜。」
聖夜「で?スズちゃんとは
上手くいったのか?...て
聞くまでもないか。」
李人「うん、まあ。
聖夜の言う通り、些細な事を
話したら上手くいったよ。」
聖夜「些細な事って?」
李人「俺、昨日まで会社
辞めようと思ってたんだけど...」
聖夜「ちょ!ちょっと待て!
何だよ、それ。聞いてねぇぞ。
つか、スズちゃんの事より
そっちの方が大事だわ。」
聖夜があまりにも慌てるから
おかしかった。
李人「うん、でも...全部解決した。」
聖夜「今はもう辞めたいと
思ってないのか?」