僅か30センチの恋

ープルルル

涼美「もしもし。」

李人「ごめん、スズ。
お昼休みに。」

涼美「ううん、全然いいけど
珍しいね。リトがお昼休みに
電話かけてくるなんて。」

李人「あのさ、スズ。
今日、スズんち行っていいか?」

電話口から聞こえてくる
スズの声はいつもと少し
違って聞こえる。

涼美「どうしたの?急に。
いつも来てるじゃん。」
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