僅か30センチの恋

李人「そうだけど...窓からじゃなくて
玄関から。おじさんとおばさんに
ちゃんと付き合った事、報告したい。」

涼美「わざわざ、いいって。
お父さんとお母さんには
言ってあるし、李人くんなら
安心だって2人とも喜んでたよ。」

李人「蔑ろにしたくないんだ。
ただ、なんとなく付き合ったって
思われたくない。」

涼美「リト。本当にどうしちゃったの?」

李人「とにかく行くから。
19時頃には行けると思う。」

涼美「うん、分かった。」
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