僅か30センチの恋

1ヶ月後の日曜日。

朝早くに俺はスズの部屋の窓を叩く。

しばらく経つと、目を擦りながら
スズが窓を開けた。

涼美「もー、何?リト。
こんな朝早くに起こさないでよ。」

李人「スズ!出かけるぞ!」

涼美「意味分かんない。寝る。」

李人「連れていきたい場所がある。
頼むから着いてきて。」

もー!と言いながらもスズは
部屋へ戻り30分後には
家を出てきてくれた。

スズの家の前に停めた
車に乗り込むと俺に尋ねる。
< 225 / 230 >

この作品をシェア

pagetop