きみと1番目の恋
翼「やっぱり誰かと一緒に
飲むビールは美味しいね!」
郁人「どうしたの?何かあった?
いつもより微妙に
テンション高い気がするけど。」
翼「何にもないよ。」
郁人「そっか。よかった。」
周りの声に負けないように
大きな声を出したのは久しぶりだった。
武彦とは、いつも
夜景の見えるレストランとか
静かな雰囲気のBARとか
私の家...武彦のセカンドハウスでしか
会わないから、この空間が新鮮だった。