きみと1番目の恋

だけど、お店に戻る事も出来ない。

私のせいで。郁人くんや
マスターに迷惑をかけたのに。

ーガチャ

郁人「外寒くない?入りなよ。」

相変わらず郁人くんが優しい言葉を
かけてくれるから空を見上げた。
泣きたくないのに泣きたくて。

翼「後......一杯だけ
飲んで行ってもいいかな?」

郁人「うん、大歓迎だよ。」

郁人くんに促され中に入ると
マスターが既にジントニックを
作ってくれていた。
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