きみと1番目の恋

翼「あ、うん。
閉店ギリギリで店に
押しかけちゃって...
嫌な客だよね。」

郁人「気にしないでいいって!
常連さんのためなら朝まで
店開けてても平気な人だから。
マスターは。俺も1杯飲んでいい?」

マスター「ギムレットか?」

郁人「んー。今日はジントニック!」

マスター「はいよ。」

このお店は本当に温かい。

マスターの事も郁人くんの事も
いつの間にか、勝手に
家族のように信頼していた。

決して裏切らない。
絆...というか...
とにかく安心感があって
ここに来ると私は昔に
戻れたような気になる。
< 204 / 387 >

この作品をシェア

pagetop