きみと1番目の恋
翼「あ、うん。
閉店ギリギリで店に
押しかけちゃって...
嫌な客だよね。」
郁人「気にしないでいいって!
常連さんのためなら朝まで
店開けてても平気な人だから。
マスターは。俺も1杯飲んでいい?」
マスター「ギムレットか?」
郁人「んー。今日はジントニック!」
マスター「はいよ。」
このお店は本当に温かい。
マスターの事も郁人くんの事も
いつの間にか、勝手に
家族のように信頼していた。
決して裏切らない。
絆...というか...
とにかく安心感があって
ここに来ると私は昔に
戻れたような気になる。