きみと1番目の恋

郁人「どうかな。
何かが変わったかもしれないし
変わらなかったかもしれない。」

翼「...そうだね。」

郁人「だって、翼さん自身が
望んでないでしょ?変わる事。
だから...変わらなかったんじゃない?
今と何にも変わらない。
歳の離れた友達?...みたいな。」

ハッキリと答えを貰った。
今までの言動は全て
彼の優しさだった。

愛情と勘違いしてた過去と今の
自分は何て愚かなんだろう。

勝手に1人で悩んで考えて...
もしかすると...って期待して
バカみたいだ。
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