きみと1番目の恋
郁人「忘れちゃいけない事だよ。
当時の状況...とか全くもって
俺には分からないけど
でも翼さんは今日の今日まで忘れた事は
なかったんじゃない?
きっと、そうゆうのって誰しもが
忘れちゃダメな事なんだよ。
いいじゃん、別に。
暗い気持ちになったって。
それが、この世界に起こった悲しい
出来事なんだから、いくらでも
暗い気持ちになればいいじゃん。」
本当に底なし沼のようだ。
郁人「俺は毎日、翼さんと
一緒に手を合わせたいよ。
翼さんのご両親と弟さんに
いってきますって言いたいよ。
俺たちの事、翼さんの家族に
きちんと見守ってもらおうよ。」
郁人くんの優しさには終わりがない。