きみと1番目の恋
彼の腕の中の温もりは彼だけのもの。
私の安心感の理由は
弟の分身でもない。
感じられなくなったお母さんの
温もりでもない。
郁人くんの温もりと優しさと
愛おしさだから、今、私は
とてつもなく安心出来るんだ。
郁人「翼さん。明日も笑顔で
ご両親と弟さんに
いってきますって言おう。2人で。」
悲しみを忘れられる日は
きっと来ないけれど
郁人くんと2人なら明日も笑顔に
なれる気がした。